Monday, April 11, 2011

Nroomでの個展

地味にじわりとやってきたのだった。

気がつくまで20年とかかかっていたのだった。
さっさとリアライズすればこんなに苦しくもなかっただろうに。


僕が絵画について習い始めのころは
絵画とか平面とかいいつつ制作の形式にさえコメントすれば
まだいいとハイプ。

絵画の形式=構造と作家さんのなにがしかの内容がどう切実に画面(と言っておく)で必然なのか。
あたりまえで悪いんだがそういう感じだ。

画面というフィールドにおいて
絵具が響き合いもせず物体xにならないなんてあり得ないし。

その奥行きが0度の表面から無限のデプスまで行ったり来たりできないのも嘘だろう。

表だとおもっていたら裏でありエロスだとおもっていたら解剖学でしたごめんなさい。
多分、かような行ったり来たりを発生させる事柄こそが絵画なんだろうなと酔っぱらいながら書いてみる。

そして感謝の気持ちをこめて。