音が鳴るまでの間。
霊岸島あたりは空が高く感じられ気分がいい。
展覧会始まった。
お時間ありましたら、、、、、なくても是非ご高覧ください。
2009.2.21に行われたイベントのご報告を。
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<<康勝栄, 弘中聡, 石川高 >>
夕方、みなさんにご挨拶させていただく。
みなさん礼儀正しく物腰柔らか。
康さんなんて背が高いし弘中さん男前だし石川さんすっごい足が長い。
かっこいー。
セッティング開始すると場がぐっと張り詰める。
先ほどまでの柔和な雰囲気は何処へやら、期待高まります。
そうこうするうちに演奏開始です。
セットはそれぞれのソロ、デュオ、最後は三人でという構成。
印象的だったのは康さん、弘中さん、石川さんの順で行われたソロ。
それぞれが定義する音/音楽が明瞭に表明されたとおもいます。
”音楽的”であることを拒絶し生活音に楔を打つかのようにギターを奏でる康さん。
大きな手で残響さえもミュートしてしまう。
徹底している。
この日の演者のなかで一番”唄った”ドラム、弘中さん。
映画のサントラのように場の雰囲気が彩られる。
カッコいい。
理屈ではございません。
石川さんの笙。
教会で聞くオルガンのように空間を満たす音塊。
時間がぶった切られる様に音が切り替わる。
インパクトありました。
ざくざくと音で七針が削られてモデリングされる。
3人の演者が 空間を彫刻しているしているかのような場でした。
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